初等数学公式集/数列/証明
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数列の和
数列の和の公式
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- 導出は、 の場合(証明)、 の場合(証明)の延長と考える。
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- である。ここで に 1 から までを代入したものはそれぞれ
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- である。この 式をそれぞれ足し合わせると、
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- となる。ここで、 について、変形すると、
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- , , を代入して、
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- ここで括弧内の式を で置換すると
- (括弧内の式)
- この式は、 のとき、 となるから、 を因数に持ち、括弧内の式を因数分解すると
- 置換を戻すと、 となる。 は、判別式であって平方数ではなく、整数計数式には因数分解できないため、以上の結果を代入すると、
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- となる。
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- 連続する自然数の積の和
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- 既存の知識(公式)を使う解法
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- 「連続する自然数の積」に着目する解法
- となることを利用。
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- のとき、
- のとき、
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- のとき、
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- これを辺々足し合わせると、
- 左辺の第1項は、次式の第2項と打ち消しあい、(左辺の合計)= となり、
- 右辺は、 から までの合計となるので、(右辺の合計) である。
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- 以上より、 となり、 が証明された。
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- 同じ方法により、 も、
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- 一般形である、 も証明することができる。