ガロア理論/Galoisの基本定理

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命題 ( Galoisの基本定理 )

K/F を有限次 Galois 拡大、G をその Galois 群とする。G の部分群 H に対して

Φ(H)={αK|ασ=α(σH)}

K/F の中間体であり、また K/F の中間体 E に対して、

Γ(E)=G(K/E)={σG|ασ=α(αE)}

G の部分群であって,関係

Γ(Φ(H))=H,Φ(Γ(E))=E

が成り立つ。それゆえ、K/F の中間体 EG の部分群 Hとの間には、互いに他の逆である 1 対 1 の対応

HΦ(H),EΓ(E)

が存在する。