「特殊相対論 運動方程式」の版間の差分
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2024年3月16日 (土) 04:17時点における最新版
特殊相対論 > 運動方程式
運動方程式
SO(3,1)のうちで、最初の3はSO(3)の3と同一である。 そのため、ある3次元のベクトルを取ったとき それと適当な量を組み合わせて4次元のベクトルを 作ることが出来る。 がスカラーであることから のように、tと、x,y,zを組み合わせられるように思える。 さらに、 固有時間 を導入すると、この量はスカラーになる。
このとき、 運動方程式は、 ある力を想定すると、 (note: 多くの場合電磁気力を想定している。) と書かれる。 これは、運動方程式が ローレンツ変換に対してよい性質を もっていなくてはいけないという 要請から来ている。 ニュートンの方程式 も、両辺が3次元のベクトルであることから SO(3)の変換について良い性質をもっており、 上の式はそれの拡張と考えることが出来る。