小学校算数/3学年

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0をかけるかけ算

かけ算は数字に0をかけることも、また0に数字をかけることもできます。たとえば、

  • 1つ10円の おかし を 0こ 買いました。 お店に はらう お金 は いくらに なりますか。

式(しき)は、10×0となりますが、もんだいをよく見ると おかしは1つも買っていません。 もちろん お店にはらうお金は ありません。答えは、0円に なります。

式(しき)を書くと、

10×0 = 0

です。

また、それが5円のおかしでも 100円のおかしでも 買わなければ 店にお金を はらわなくていいことに なります。 このように どのような数でも 0をかけると 答えは0 になります。

テンプレート:Rubyを書くと、

5×0 = 0

や 

100×0 = 0

などです。


また、次のもんだいも見てみましょう。

  • 0本の えんぴつが入っているふでばこが 7こあります。えんぴつは ぜんぶで 何本ありますか?

式は、 0×7 となりますが、 7このふでばこには どれにも えんぴつは1本も入っていません。 もちろん えんぴつは ふでばこには ありません。 答えは、0本 に なります。

テンプレート:Rubyを書くと、

0×7 = 0

です。


また、ふでばこ が 3こ あっても 20こ あっても 中に 何も入っていなければ、えんぴつ は ない ことになります。このように 0にどんな数をかけても、答えは 0 に なります。

式(しき)を書くと、

0×3 = 0

0×20 = 0

などです。


さいごに、 0×0 は どうなるでしょう。 何もないもの に べつの何もないもの を かけても かわり は ありませんね。 0×0 の 答えも 0 に なります。

わり算

わりテンプレート:Ruby は、いくつ分あるかテンプレート:Rubyべる計算です。 記号は、 ÷ を つかいます。例えば、

  • いちごが、20こ あります。このいちごを、4人におなじ数ずつ分けます。一人分は何こになりますか。
  • いちごが、20こ あります。このいちごを、4こずつ分けようと思います。何人に分けられますか。

などの問題を考えるときに使います。

式は、

20÷4=5

と、なります。 「にじゅう わる よん は ご」と読みます。

÷ は 「わる」 と読みます。

このとき、20を、 「わられる数」 といい、4を 「わる数」 と いいます。

式に あらわす ときは、

(わられる数) ÷ (わる数)

と、なるように します。

このような計算を、 わり算 といいます。

わり算の 答えのもとめかた

例えば、

  • 18本のえんぴつを6人におなじ数ずつ分けようと思います。1人分は何本になりますか?

(1人分の数)×6 が、18本 ですね。1人分の数は、 ☆×6=18 のあてはまる数と同じなのです。何に6をかけると、18になるかを計算すると、1人分のえんぴつの数がわかります。そのため、 18÷6=3 です。

あまりのある わり算

例えば、

  • 23まいのおり紙を4人におなじ数ずつ分けようと思います。1人分は何まいになりますか?

さきほどと同じように計算しましょう。 1人分の数×4 が23本です。あてはまる数 を さがしてみましょう。かけ算の 4 の だん を さがして 4×5=204×6=24 … しかし、どうしても23にはなりません。 4×53 をたすと→ 4×5+3=23 に なりました。

ですから、このような時は 23÷4=5あまり3 というようにします。「あまり」とは、分けたあとののこりのことです。あまりは、わる数より小さくしなければいけません。たとえば、 23÷4=4あまり7 (わる数4はあまり7より大きい)としてはいけません。

0をわる わり算

次のもんだいを考えてみましょう。

  • 0こ のおはじきを 5人で おなじ数ずつ 分けました。 1人分は 何こ に なりますか?

式は 0÷5 となりますが、分けられるおはじきは 1つも ありません。 ですから、もらえる おはじき も ありません。答えは、0こ に なります。 また、2人で 分けても 10人で 分けても おはじきが なければ もらうことは できません。 このように 0を ほかの数字(0はのぞきます。次の「0でわるわり算」を見てください)でわっても答えは0になります。

0でわるわり算

次の もんだいを 考えてみましょう。

  • 10こ の おはじきを 0人で おなじ数ずつ 分けました。 1人分は 何こ に なりますか?

式は 10÷0 になりますが、おはじきを もらう人が 1人も いないのに 1人分は何こと もんだい では きいています。 こう書けば もんだい じたい が おかしいことが 分かります。 このようにある数字を 0 で わることは できません。

最後に、 0÷0 を考えてみましょう。これもわる数が0なので 計算することはできません

たし算とひき算の筆算

かけ算の筆算

かけ算も、テンプレート:Rubyで計算できます。 かけざんを、筆算で計算する しかたをせつめいしていきます。

たとえば 13×8 を筆算で計算すると、

テンプレート:Rubyのように、なります。

テンプレート:Clear

      1 3  
  ×              8   
    2 4    
                         
     

まず、一のくらいどうしをかけます。

3×8=24

です。

24の、くりあがりは「2」です。この2は小さく書いて 24 と書きます。

テンプレート:Clear

      1 3  
  ×              8   
    82 4    
                         
     

つぎに、かけられる数 の 十のくらいの数と、かける数 の 一のくらいの数 を かけます。

1×8

です。 これは、10×8を テンプレート:Rubyしています。なので、1×8のこたえの8は、十のくらいに書きます。

テンプレート:Clear

      1 3  
  ×              8   
    82 4    
                         
  1 0 4    

一のくらいを、そのまま下に、おろします。

つづけて、十のくらいどうしを、足し算して(この場合は 2+8=10)、下に おろします。

テンプレート:Clear


べつの数の かけ算 でも、ためしてみましょう。

24×17

こんどは、2けたの数 どうしの かけざん です。

      2 4  
  ×           1   7   
    2 8    
                         
     

かけ算のひっさんでは、まず、一のくらいどうしを、かけ算します。

このばあい 4×7 = 28 です。 くりあがりの2は、ちいさく書くので、 28 のように書きます。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    1 42 8    
                         
     

つぎに、かけられる数の十のくらいの数と、かける数の一のくらいの数を、かけます。

24×17

のばあい、 2×7 です。 これは20×7を、テンプレート:Rubyしています。

ですから、この 2×7 =14 の意味は 20×7 = 140 ですから、

2×7=14の、こたえの14の、1を百のくらいに書いて、4を十のくらいに書きます。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    1 42 8    
               4         
     

つぎに、かけられる数の一のくらいの数と、かける数の十のくらいの数を、かけます。

24×17

のばあい、 4×1 です。 これは 4×10 を、テンプレート:Rubyしています。

ですから、この 4×1 =4の意味は 4×10 = 40 ですから、

4×1 =4 の、こたえの4を十のくらいに書きます。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    1 42 8    
           2   4         
     


つぎに、かけられる数の十の位の数と、かける数の十の位の数をかけます。

24×17

のばあい、 2×1 です。 これは 20×10 を、テンプレート:Rubyしています。

なので、この 2×1 =2 の意味は 20×10 = 200 ですから、

2×1 =2 の、こたえの2を 百のくらい に書きます。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    1 42 8    
           2   4         
  8    

一のくらいを おろします。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    11 42 8    
           2   4         
  0 8    

十のくらいの 2と4と4を 足しあわせて、2+4+4=10を、おろします。

くりあがりの1は、たしざんのひっさんのように、たす前の数の上に、かいておきます。

148 の 1 の上に、くりあがりがついて、1148 に、なっています。

テンプレート:Clear

      2 4  
  ×           1   7   
    11 42 8    
           2   4         
  4 0 8    

それから、百のくらいどうしを、足します。

1+1+2=4

です。


24×17 の こたえ は 408 です。

こうして、かけざん の ひっさん で、かけざん の こたえ が もとめられました。

  • ひっさん の しくみ

しくみは このようになっています。

24×17 =(20+4)×(10+7)
= (20+4)×10 + (20+4)×7
= (20×10) + (4×10) + (20+4)×7
= (20×10) + (4×10) + (20×7) + (4×7)

これが、この 24×17 の ひっさん の しくみ です。

  • れんしゅう

12×12 =

31×70 =

65×45 =

31+70 =

85×74 =

63-44 =

69×45 =

67×54 =


  • こたえ

10×6 = 60


12×12 = 144

31×70 = 2170

65×45 = 2925

31+70 = 101

85×74 = 6290

63-44 = 19

69×45 = 3105


67×54 =


さいご の 、67×54 の こたえ は ここでは おしえません。ちゃんとといてから、こたえをしらべてください。


一億までの数

10000 のことをテンプレート:Rubyといいます。(※ これは小学2年でテンプレート:Rubyいましたね。)


一万に一万をたしあわせた数を 二万 といい、20000 とかきます。つまり、1万を2テンプレート:Rubyした数が 20000 です。

おなじように、一万を3倍した数は 三万 といい、30000 とかきます。

また、一万を10倍した数を 十万 といい、100000 とかきます。
十万を10倍した数を 百万 といい、1000000 とかきます。
百万を10倍した数を 千万 といい、10000000 とかきます。
千万を10倍した数を テンプレート:Ruby といい、100000000 とかきます。
テンプレート:Rubyの数を読んでみましょう。
  • 答えは 千三百五十一万 五千二百七十一 です。


一億の
くらい
千万の
くらい
百万の
くらい
十万の
くらい
万の
くらい
千の
くらい
百の
くらい
十の
くらい
一の
くらい
1 3 5 1 5 2 7 1


テンプレート:- 二十万は 200000 だと、0が多くて よみづらいので、「20万」というふうに、数字とテンプレート:Rubyを くみあわせて かくことも あります。 「20万」は「にじゅうまん」と よみます。

おなじように、三十万なら、30万と かくことも、あります。


64000000 のように、0が多いと、よみづらいので、「6400万」と かくことも あります。「6400万」なら「ろくせんよんひゃくまん」と よみます。

大きな数でも、いままでと おなじように 計算できます。

たとえば、東京都の人口 13515271 人と、 テンプレート:Rubyの人口 7338536人との、ちがいは、

13515721- 7338536 = 6176735 より、6176735人です。

テンプレート:Ruby

タカシくんのお父さんが、つとめ先の会社からもらう きゅうりょう は、 1か月あたり、300000円(30万円) でした。

1年間で12回、おなじ金がくの給料を、お父さんは、会社から、うけとっています。


1年間で、タカシくんのお父さんは、会社から何円、給料(きゅうりょう)を もらうでしょうか?

(※ ぜい金などは考えません。)


しき 300000 × 12 = 3600000


タカシくんのお父さんは、一年で360万円、きゅうりょうをもらっていることになります。

こたえ

360万円
(「3600000円」と書いてもいい。)

長さ

道のりをテンプレート:Rubyすときなどに、1kmというたんいを使うことがあります。1kmは「1キロメートル」とよみます。1km=1000mです。あるたんいの前に「テンプレート:Ruby」がつくと1000テンプレート:Rubyを表します。

時こくと時間

時こくと 時間 に ついて 学びましょう。

たかしくんは、3時50分に家を出て、4時15分にテンプレート:Rubyにつきました。何分でついたでしょうか。

3時50分から4時までは10分で、4時から4時15分までは15分です。だから、10+15=25分となります。

テンプレート:Ruby」という時間のテンプレート:Rubyもあります。1分は60秒です。

10倍、100倍、1000倍、10でわった数

250を10テンプレート:Ruby、100倍、1000倍、10でわった数について考えましょう。

図形

円と球

この円の場合は 点テンプレート:Rubyが中心で、赤の辺テンプレート:Rubyの長さが半径で、青の線テンプレート:Rubyが直径です。
赤い矢印(←→)の長さが、直径です。
コンパス

コンパスでかけるまるい形を、 円 といいます。円は、コンパスで書くことができます。コンパスでの円の書き方もテンプレート:Rubyしましょう。まず、コンパスを開きます。はりを紙にさして、ひとまわりさせると、円が書けます。

円のテンプレート:Rubyの点を円のテンプレート:Rubyといいます。中心から円のまわりまでの長さを、 テンプレート:Ruby といいます。円のまわりから中心を通ってまわりまでの長さの線を、テンプレート:Rubyといいます。直径は、円の中にある直線の中で、一番長い直線です。直径は半径の2倍です。 テンプレート:Clear

ドッジボール や サッカーボール のような まるいボール を ま上 や まテンプレート:Ruby から 見てみましょう。

ボールは、どこから見ても円に見えます。

ボールのように、どこから見ても円に見える立体を テンプレート:Ruby といいます。球をどのように切っても、切り口の形は円になります。円をまっ2つに切ったとき、切り口の円が一番大きくなります。この一番大きな円の中心が球の中心で、この円の半径や直径が球の半径や直径になります。

円は、球ではありません。円は立体ではありませんが、球は立体です。 じゃがいもの形は 円ではありません。じゃがいもは 球でもありません。

テンプレート:Clear


テンプレート:Clear

2本のテンプレート:Rubyがつくる形を テンプレート:Rubyといいます。また、その2本の辺のテンプレート:Rubyテンプレート:Rubyを 角の大きさ といいます。辺の長さは、角の大きさにはテンプレート:Rubyありません。

三角形

下の図のように、2辺の長さが テンプレート:Ruby 三角形 のこと を テンプレート:Ruby といいます。二等辺三角形では、2つの角の大きさがテンプレート:Rubyしくなっています。

下の図のように、3辺の長さが 等しい 三角形 のこと を テンプレート:Ruby といいます。正三角形では、3つの角の大きさがテンプレート:Rubyしくなっています。

分数

1mのテープがあります。これを3テンプレート:Rubyしたときの1つ分の長さと2つ分の長さを考えましょう。

1mを3等分したうちの1つの長さを 「13m」とかき「3分の1メートル」とよみます。
1323
1mを3等分したうちの2つの長さを 「23m」とかき「3分の2メートル」とよみます。13mの2こ分です。

13,23のような数を テンプレート:Rubyといいます。

(テンプレート:Ruby)24,4414をいくつテンプレート:Rubyめた数でしょう。

(答え)24は2こ、44は4こ

44は1のことです。 44=1

小数

1mの110を0.1m, 1mの210を0.2m…とテンプレート:Rubyすことがあります。また、1mと0.3mを合わせた長さを 1.3m ということがあります。

この0.1や1.3のように、位(くらい)に 1よりも小さい数を ふくんだ数を 「.」をつかって、あらわした数を 小数(しょうすう) といいます。 また、この点「.」のことを 小数点(しょうすうてん)といいます。

0,1,2…のような数(かず)を 整数(せいすう) といいます。


  • れい
0.4cm は 4mm の、ことです。
0.8L (0.8リットル)は 8dL のことです。
2.9cm は 29mm のことです。
8.3L は 83dL のことです。


8.0L は 8L のことです。
7.0L は 7L のことです。
7.0cm は 7cm のことです。
7.0cm は 70mm でも、あります。
4.0cm は 4cm です。
4.0cm は 40mm でも、あります。


1cm は 10mm ですね。1mm は 0.1cm です。 100cm は 1m ですね。1cm は 0.01m です。

1L は 10dL ですね。1dL は 0.1L です。


小数の計算

3デシリットルに5デシリットルを足せば(たせば)、8デシリットルです。

3+5=8

ですね。

3デシリットルを0.3リットルとかんがえて、おなじように5デシリットルを0.5リットルと考えましょう。

0.3 + 0.5 =

こたえは、いくつでしょうか。

こたえの8デシリットルは 0.8 リットルとも、書けますね。

0.3リットル に 0.5リットル を足しあわせて、あわせて 0.8リットル に なるわけですから、

式は、

0.3 + 0.5 = 0.8

と、式は、なります。読みかたは「れいてんさん たす れいてんご は(わ) れいてんはち」と読みます。

  • 例(れい)
0.4dL に 0.2dL をたすと、あわせて 0.6dL に なります。
2.4dL に 0.2dL をたすと、あわせて 2.6dL に なります。
2.4L に 0.6L をたすと、あわせて 3L に なります。
2.4dL に 0.6dL をたすと、あわせて 3dL に なります。
2.4cm に 0.6cm をたすと、あわせて 3cm に なります。


2.4 に 0.6 をたすと、あわせて 3.0 に なります。

つまり

2.4 + 0.6 = 3.0 = 3

です。


7.1cm に 2.6cm をたすと、あわせて 9.7cm に なります。
7.1mm に 2.6mm をたすと、あわせて 9.7mm に なります。
7.1m に 2.6m をたすと、あわせて 9.7m に なります。


7.1 に 2.6 をたすと、あわせて 9.7 に なります。

つまり

7.1 + 2.6 = 9.7

です。

小数の引き算

4リットル から 3デシリットル を、へらしたら、こたえは 37デシリットル ですよね。

単位(たんい)を、すべてリットルにかえると、

4リットル から 0.3リットル をへらして、こたえが 3.7 リットル に なったわけです。

式で書くと、

4 ー 0.3 = 3.7

です。読み方は、「よん ひく れいてんさん は さんてんなな」と読みます。


べつの数にしてみて、メートルでも、かんがえてみましょう。 0.8m から 0.2mを、へらしたら、こたえは 0.6m ですね。

式で書くと、

0.8 ー 0.2 = 0.6

です。読み方は、「れいてんはち ひく れいてんに は れいてんろく」と読みます。

□を使った式

式を書くときにわからないことを□でテンプレート:Rubyすことがあります。

等号と不等号

33=1のように、テンプレート:Rubyしいことをテンプレート:Rubyす「=」を テンプレート:Rubyといい、13<23のように、数の大小を表す「<」「>」をテンプレート:Rubyといいます。


表とグラフ

表(ひょう)とは、たくさん、ある、なにかの数を、分かりやすくするために、まとめたものです。

たとえば、ウィキ小学校の3年1組のクラスのみんな(41人)に、好き(すき)な虫を、聞いてみると、つぎのような結果になりました。

カブトムシが好きな人が9人、クワガタが好きな人が7人、トンボが好きな人が6人、セミが好きな人が4人、スズムシが好きな人が4人、バッタが好きな人が3人、カマキリが好きな人が2人、 その他の虫が6人です。


これを表にすると、

好きな虫の表(3年1組)の例
好きな虫 人数
カブトムシ 9
クワガタ 7
トンボ 6
セミ 4
スズムシ 4
バッタ 3
カマキリ 2
そのほか 6
合計 41


という表に、なります。 合計を書くのは、きまりでは、ありません。もし、合計を書く場合は、表のさいごに、合計を書くのがふつうです。


おなじ質問を2組の人に聞いたら、

好きな虫の表(3年2組)の例
好きな虫 人数
カブトムシ 6
クワガタ 5
トンボ 7
セミ 3
スズムシ 8
バッタ 5
カマキリ 1
そのほか 5
合計 40


だったとします。


1組と2組をあわせて、

好きな虫の表
好きな虫 1組 2組
カブトムシ 9 6
クワガタ 7 5
トンボ 6 7
セミ 4 3
スズムシ 4 8
バッタ 3 5
カマキリ 2 1
そのほか 6 5
合計 41 40

と、まとめることも、できます。

3年生が3組まであったとして、3年3組にアンケートをした結果、

好きな虫の表(3年2組)の例
好きな虫 人数
カブトムシ 5
クワガタ 4
トンボ 4
セミ 5
スズムシ 3
バッタ 7
カマキリ 6
そのほか 7
合計 41

の場合、3年生全体は、


好きな虫の表    (人)
好きな虫 1組 2組 3組 合計
カブトムシ 9 6 5 20
クワガタ 7 5 4 16
トンボ 6 7 4 17
セミ 4 3 5 12
スズムシ 4 8 3 15
バッタ 3 5 7 15
カマキリ 2 1 6 9
そのほか 6 5 5 16
合計 41 40 41 122

のように、まとめられます。

グラフ

グラフとは、なにかについての、いくつもの数を、見やすくするために、数を図に おきかえて、図で 数をあらわしたものである。


棒グラフ(ぼうグラフ)は、四角い棒の長さで何らかの数を表したグラフです。

棒を のばす方向は、上下の方向にのばす場合と、または、横にのばす場合があり、とくにどちらかにするかの、きまりはないです。

棒グラフの例として、ウィキペディアの記事「棒グラフ」から記事と表とグラフを引用し、説明する。

例として、2004年の欧州議会選挙(おうしゅうぎかいせんきょ)の結果と1999年の欧州議会選挙の結果を使う。以下の表は、それぞれの政党(せいとう)が、手にした議席数(ぎせきすう)である。1999年の総議席数(そう ぎせきすう)は少ないので、1.16933倍して、2004年のときと総議席数が同じになるようにしてある。

「選挙とはなにか」を知りたい場合は小学校6学年の教科書の政治・国際編を見てください。

政党 議席数 (2004) 議席数 (1999)
EUL 39 49
PES 200 210
EFA 42 56
EDD 15 19
ELDR 67 60
EPP 276 272
UEN 27 36
その他 66 29


上記の2004年の選挙結果を棒グラフにしたものを、つぎに、しめす。

<timeline> ImageSize = width:400 height:240 PlotArea = width:300 height:150 left:50 bottom:40 AlignBars = late

DateFormat = yyyy Period = from:0 till:300 TimeAxis = orientation:vertical ScaleMajor = unit:year increment:50 start:0

BarData=

bar:1 text:"EUL"
bar:2 text:"PES"
bar:3 text:"EFA"
bar:4 text:"EDD"
bar:5 text:"ELDR"
bar:6 text:"EPP"
bar:7 text:"UEN"
bar:8 text:"Other"

Colors =

 id:lightgrey value:gray(0.7)
 id:darkgrey  value:gray(0.1)

TextData =

 pos:(10,220) textcolor:black fontsize:S
 text:Seats
 pos:(180,25) textcolor:black fontsize:S
 text:Group
 pos:(90,225) textcolor:black fontsize:M
 text:European Parliament Election 2004

PlotData=

width:18
bar:1 color:lightgrey from:0 till:39
bar:2 color:lightgrey from:0 till:200
bar:3 color:lightgrey from:0 till:42
bar:4 color:lightgrey from:0 till:15
bar:5 color:lightgrey from:0 till:67
bar:6 color:lightgrey from:0 till:276
bar:7 color:lightgrey from:0 till:27
bar:8 color:lightgrey from:0 till:66

</timeline>

次の棒グラフは、2004年の結果と1999年の結果を、両方とも、しめしたものである。

<timeline> ImageSize = width:480 height:240 PlotArea = width:360 height:150 left:50 bottom:40 AlignBars = late

DateFormat = yyyy Period = from:0 till:300 TimeAxis = orientation:vertical ScaleMajor = unit:year increment:50 start:0

BarData=

bar:17 text:
bar:2 text:
bar:1 text:
bar:17 text:
bar:4 text:
bar:3 text:
bar:17 text:
bar:6 text:
bar:5 text:
bar:17 text:
bar:8 text:
bar:7 text:
bar:17 text:
bar:10 text:
bar:9 text:
bar:17 text:
bar:12 text:
bar:11 text:
bar:17 text:
bar:14 text:
bar:13 text:
bar:17 text:
bar:16 text:
bar:15 text:

Colors =

 id:lightgrey value:gray(0.7)
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のようなグラフになります。

このように、棒グラフをつくるには、あらかじめ表をつくる必要があります。

また、グラフでは、こまかい数字は、わかりません。


表やグラフについて、くわしくは、教科書や参考書、あるいは外部のウェブサイトなどで、しらべてください。 このページでは、説明しきれません。

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