「電磁気学/電磁誘導」の版間の差分

提供: testwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
imported>すじにくシチュー
すじにくシチュー がページ「電磁気学 電磁誘導」を「電磁気学/電磁誘導」に移動しました: サブページ化。
 
(相違点なし)

2017年8月29日 (火) 15:12時点における最新版

電磁気学 > 電磁誘導


電磁誘導

次に、磁場について時間変化があるときの電場について考える。

実験的に磁石をコイルの回りで動かすと、コイル内に電流が発生 することが知られている。ここで電流は、コイル内に引き起こされた 電場によってコイル内の電荷が動かされることによって生じ ていることが知られている。

そのため、ここで起こっていることは磁場の時間変化によって電場が 引き起こされているとまとめることが出来る。

今までは、電場と磁場は全く別の量であると考えて来た。しかし、ここでは 電場と磁場は互いに重要な関係を持つ量であることが示された わけである。

実験的に、このときに引き起こされる電流の大きさは

dΦdt

に比例していることが知られている。 この法則を発見者にちなんでレンツの法則と呼ぶ。

ここで、

Φ

は、コイルをつらぬく磁束密度を積分した量である。 この量は面積分の表式を用いると、

Φ=SdSB

と書くことが出来る。

相対論の一次近似