特殊相対論 4元運動量のソースを表示
←
特殊相対論 4元運動量
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、次のグループに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
<small> [[特殊相対論]] > 4元運動量</small> ---- ==4元運動量== 解析力学を考えると、空間の等方性から運動量保存が 示されるのと同様に、時間に対する一様性からエネルギーの 保存則が導き出される。 そのため、 <math> x^\mu = \begin{pmatrix} ct \\ x \\ y \\ z \end{pmatrix} </math> のように組み合わせて4元ベクトルを作ったことに対応して、 <math> p^\mu = \begin{pmatrix} \epsilon / c \\ p _x \\ p _y \\ p _z \end{pmatrix} </math> によって、4元ベクトルを作ることが出来る。 ここで、 <math> \epsilon </math> はエネルギーである。 この4元ベクトルを4元運動量と呼ぶ。 ある静止した物体については <math> \vec p = 0 </math> が成り立つので、 <math> p^\mu = \begin{pmatrix} \epsilon / c \\ 0\\ 0 \\ 0 \end{pmatrix} </math> となる。 このときの <math>\epsilon</math> の値を、ある質量mをもつ物体に対して、 mc と置く。 <math> \epsilon / c = mc </math> つまり, <math> \epsilon = mc^2 </math> に注意。 (エネルギーの定数値はどのようにでも取れるが、特にこのように 選ぶのは実験的に質量とエネルギーの同値性が知られていることに よっているものと思われる。) <!-- ? --> このとき、 <math>\epsilon</math>と <math> | \vec p | </math> の関係は、4元運動量の2乗がローレンツスカラーであることから <math> p^\mu p _\mu =\epsilon ^2 /c^2 - \vec p^2 = m^2 c^2 </math> となる。 よって、 <math> \epsilon =c \sqrt {|\vec p |^2 + m^2 c^2 } </math> が得られる。 <math> \vec p ^2 </math> が小さいとしてテイラー展開を行なうと、 <math> \epsilon = mc^2 + \frac {\vec p^2} {2m} + O (\vec p^4) </math> が得られ、通常のエネルギーと運動量の関係式 <math> \epsilon = \frac {\vec p^2} {2m} </math> と、定数<math>mc^2</math>を除いて一致する。 定数<math>mc^2</math>を静止エネルギーと呼ぶことがある。 [[Category:特殊相対論|よけんうんとうりよう]]
特殊相対論 4元運動量
に戻る。
ナビゲーション メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWiki についてのヘルプ
特別ページ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
ページ情報