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無機化学の基礎/原子の構造/電子と原子核
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[[無機化学]]>[[無機化学の基礎]]>[[無機化学の基礎 原子の構造]]>電子と原子核 電子(electron)は原子を構成するレプトン(素粒子)。 質量<math>9.1094</math>×<math>10^{-31}</math>kg,電荷<math>-1.602</math>×<math>10^{-19}</math>C,半整数のスピンをもつ。 スピンとは、電子が公転しているという古典的なモデルでは、''電子の自転''と解釈される。電子は自転することによって磁気モーメントをもつ。スピンには上向きスピンと下向きスピンがある。多くの原子は、上向きスピンの電子と下向きスピンの電子を同数もっており、磁気モーメントは打ち消されているが、強磁性体である鉄のようにそうなっていない原子もある。 半整数スピンをもつ粒子をフェルミ粒子という。フェルミ粒子はパウリの排他原理に従う。 原子核は、陽子(proton)と中性子(neutron)から構成されている。陽子はハドロンに属するフェルミ粒子である。極めて安定で寿命が長く、未だに陽子の崩壊が確認されていない。質量<math>1.6725</math>×<math>10^{-27}</math>kgで質量は電子のそれのおよそ1800倍である。電荷は<math>1.602</math>×<math>10^{-19}</math>Cで、スピン1/2。 中性子は、質量が電子のおよそ1800倍であるが、陽子よりわずかに大きい。電気的に中性、つまり電荷をもっていない。原子核内では安定に存在するが、原子核から取り出すとβ崩壊し、陽子と電子(と反電子ニュートリノ)になる。 陽子はプラスの電荷をもち、中性子は電気的に中性なので、結局原子核全体としては正の電荷をもつことになる。 なお、陽子と中性子は中間子によって引き合っている。 [[カテゴリ:無機化学]]
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